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2012年01月14日

コラム(1)そもそも

また原稿を消してしまったため再度掲載します。
原稿を奇跡的にバックアップしてくれていた
ブラリオ(http://brario.jp/brazil_info/dancemusic/music/music_top_02_jp_01.php)の武藤様感謝。

2012年01月11日 コラム(1)そもそも

 前回のデーターの羅列だけでは、どうしても何か物足りない。
また、年表形式ではあちらこちら落ちこぼれや追記だらけに。
この機会に、内容を再度見直すことにした。

 よく聞かれるのが「どうしてブラジルに行ったのか?」
「どういう方法で滞在し続けられたのか?」「どうやってバテリアに」
「リオとサンパウロのサンバの違い」「またブラジルに住みたいか」
などなど、これらはもう100万回質問されている内容です。
みんなが聞きたいのはそこかよ?ですが、やはり気になる所だと
思うので、まずその辺から書きながら、
資料やデーターなどを掲載する方法にしようかな。

 さて昔昔、バルバロスに2年ほどお世話になりヘピを担当。
高橋さんや諸橋さんが元気に明るく不良しまくっている頃のお話。
墨田公園でバテリアの騒音に文句をつけてきたホームレスのおっさんに、
●橋さんが「おめ〜いい根性してるなぁ?おらぁ〜おらぁ〜」って
片手にライターカチカチさせながら、ガソリンタンク振り回して猛ダッシュ。
(タンクは空)クレーム親父を追っ払ったのであります。素敵
浅草はたしか4回目か5回目の頃でしょうか? 
チーム数も参加人数も今の3分の1ぐらいでは?
実にほのぼのとしたものです。
 早稲田の学祭では酔っぱらってダンサーに抱きついた学生が
●橋さんに拿捕され、ステージのカーテンの裏に連れていかれて
スルドに合わせてタコ殴りのぼっこぼこにされてました・・・
時々カーテンの向こうから「ボスっ」「ううっ・・」「ガキっ」「あうっ・・」
って聞こえるのだよ。いや〜きっぱりしてますな
とはいえ、未来のある優秀な学生なんで、当然浅草の素敵な先輩方は
優〜しく社会を教えているわけですな。

 当時サンバの楽器なんぞ簡単に買えない時代。
楽器屋にはサンバ系の打楽器なんそ、どこにも売ってなかった。
店員も知識ゼロだし。あったとしてもすんごい値段
ヘピなんて楽器屋に聞くだけ無駄。店員に「はぁ〜?」と言われてチーン。
タンボリンが1個13,000円。すぐ折れるスティックが3,000円。
ウッドのスルドは60,000円ぐらいだっけか?
銀座のヤマハで1個だけ売っていたとか、渋谷にあったとかガセ情報ばっか。
 その頃バルバロスのメンバーでアルミ加工の専門の方がいて、
バルバロスの一部の面々はその人に楽器を作ってもらっていました。
もう発注しても数ヶ月待ちの大人気。だって楽器屋に売ってないからね。 
 私はヘピがどういう楽器かよくわかってなかったので、
軽い方がいいやと、片面ヘッドのヘボーロのようなヘピが完成だ。
今はマルメ(http://www.marmelada.jp/)があるから良いね。

続く



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Posted by BBB SAMBA OKINAWA at 01:54│Comments(0)体験談
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