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＊専門用語、歴史、リオ、サンパウロなどカテゴリーで分類。
気分で勝手気ままに書いているので、
初めての方はカテゴリーから選択してみるのも手です。
「専門用語辞典」「歴史」を最初から、ちまちまと用語を
チェックすることをオススメします。

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　リオのエスコーラのバテリアについて
マンゲイラのジレのGuilherme Gonçalvesが語る。

http://oglobo.globo.com/rio/bairros/teste-seus-conhecimentos-sobre-as-baterias-das-escolas-de-samba-11687649

　・左の動画を上から順にクリック。

・アピートをクリックしたら、各エスコーラのバテリアの特徴をマンゲイラの
ジレが語る。今のバテリアというよる昔の話という印象です。

（以下翻訳）

１、União da Ilha do Governador

イーリャのバテリアの特徴は何といってもカイシャ。
今では他のエスコーラもこのカイシャのリズムをコピーしている
所もあります。他に80年代にテルセイロのスルドの革新的な
掛け合いやブレーキなど今でも受け継がれ進化しています。

２、Mocidade Independente de Padre Miguel

モシダージ・インデペンデンチも特徴は第一にカイシャです。
特にメストレ・アンドレの時代のカイシャの仕上がりは凄かった。
そして「チョーミ・キンバ（人名？）」のテルセイロのスルド。
あの時代は女性のテルセイロもいたんだ。
その後ポルテイラに移って。またペピニキのきっかけ出しや
リズムの種類も凄かったな。メストレ・アンドレの時代は本当に
凄かった。今はもうあの頃の勢いは消えた。

３、Estação Primeira de Mangueira

マンゲイラのバテリアの特徴といえばヘスポスタのない一音のスルド。
リズムをキープする口径の小さなスルド「スルド・モー」があります。
カイシャも特徴があり、タンボリンのパターンも自慢です。

４、、Acadêmicos do Salgueiro

サルゲイロは常に新しいカイシャのリズムをプロデュースします。
タンボリンの回し打ちを最初にやったのはサルゲイロなんです。
新しいことに挑戦するチームです。

５、Império Serrano

　　インペリオ・セハーノが初めてバテリア隊の衣装を着用しました。
またフライパン（フリジデイラ）の演奏や、ベテランの古いバテリアの人なら
昔の特徴的なインペリオのカイシャを叩けます。今ではほとんど新しい
パターンになってしまいましたが。（インペリオのカイシャも革新的だった）
そしてインペリオといえば、メロディアスな４連アゴゴです。
一旦ポルテイラに移りましたが、またインペリオに戻りました。
その後、４連アゴゴはあちらこちらに取り入れられるようになりました。

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　　　お話を聞いてて、スルドをベースに、チームのグルーヴを出すにはまず「カイシャ」らしい。
各チーム、カイシャのパターンやクオリティを上げるのに相当力を入れている
ことがわかる。まず「カイシャ」である。日本のエスコーラでもチームの特徴となる
カイシャのパターンや音量やキレを聞かせる所が出てきて欲しいもんだ。
またここ数年下のカテゴリーに落ちてしまったインペリオ・セハーノであるが
こうしてリオを代表する５つのエスコーラの一つとして、
今でも登場するあたり、深い尊敬を受けているんだなぁ。巻き返しを期待しますインペリオ。

続きあり　→　コッパの競技場の紹介（２）